フランスで財布をスられた話(その後の対応について)
みなさんこんにちはryoです。
マイレージの話が終わってませんが今回は少しでも被害者が減ればと思い、
題名の件をお話したいと思います。
先日、フランス旅行に行っていまして見事に財布をスられてしまいました。
フランスはスリが多くて有名ですが、そのような話は何処の国に行っても、
どの国のガイドブックも決まって
「スリ、盗難が多いから気をつけてね〜」
と書いており、私も「いつもの決まり文句だし、フランスも適度に気をつければ良いかぁ」程度でした。
今までも諸外国行ってもそんな雰囲気も無かったので・・・。
(人混みが多いニューヨークでも)
完全に油断してました。
当時の状況を簡単にお伝えしたいと思います。以後参考になれば!
まず前提条件として
①財布はフリース上着のジッパー付きのポケットに入れてありました。
②パリに行くとわかりますが署名詐欺という有名なスポットには必ず
「恵まれない子供に〜とか」様々な理由で署名を求めてくる若者から移民系の人が
多数います。
大体「Can you speak English?」と聞かれるのでNoといえばすぐいなくなります・・・。
場所はノートルダム大聖堂の観光後、大聖堂の後ろの公園と川の間の歩道を歩いていた時です。
その時毎度おなじみの署名を求めてくる移民系のおばさんが来ました。
同じ感じで来たので無視して、歩いていたのですがそこそこ密着してきて中々離れない。
こっちも声を荒げて対抗しましたがしつこい。やっと離れたあと5分後くらいに
財布を取り出そうとしたら・・・・。
見事にジッパーも開いてました。
大聖堂の中は結構暗いのでその中でやられた可能性もありますが多分
その時のおばさんだと思います。
大聖堂観光は2日目で初日で既に署名を求める人は何人もいたので気をつけてはもちろんいましたがその一方でまたかという感じもあったので油断してました。
密着もされていたのでポケットの方には神経を尖らせてもいましたがそこは
プロです。まったくわかりませんでした。
気づき次第まずはクレジットカードの停止です。
ここ大事なのですが
ガイドブック掲載のカード会社の緊急連絡先の電話番号が繋がりませんでした。
因みにガイドブックは最新版を持って行きました。
電話はビザとアメックスだったのですがビザが繋がりませんでした。
国際電話というややこしさもあるのかもしれませんが困りました。
警察署にたまたまいた現地の日本人の方の携帯でかけてもダメでした。
なんとか妻のカードの裏の連絡先から繋げて事なきを得ましたが事前確認の必要ありそうです。ただ
カード停止に通話料が3000円かかりました。
オペレーターに繋がるまでの保留とかが結構長いんです・・・。
聞かれる事は名前、住所などの個人情報ですがカード番号があった方が早いので
控えておくと万が一の時には安心&通話料の節約にもなります。
その時に緊急の現金等の手配が必要かなども聞かれ、そういうサービスがあることも知れて良かったです。
盗難時のためにホテルに非常用にカード、現金は置いておく事をオススメします!
そして財布、貴重品は何かしら紐で結んでおきましょう!(スマホとIpadは結んでましたが財布は結んでいなかったのでそれが運の尽きでした)
次回は警察での処理(現地での処理は出来ず警察署に行くよう言われます)から
帰国後、クレジットカード付帯の保険申請のお話をさせていただこうと思います。