オトクにトラベル!!

休みが出来たら何処かに飛ぶ、弾丸トラベラーです。

フランスで財布をスられた話(警察署から帰国後の保険申請まで)

みなさんこんにちは、ryoです。

 

今回は前回の続きで警察署に行ってから帰国後の保険申請までの流れを書きたいと思います。

 

フランスでは何処でスられても管轄の警察署でという事はなく何処の警察署でも

受け付けてくれるようです。

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私が実際に行ったパリの警察署↑

(テロに備え入り口は厳重でマシンガン持った警察官がボディチェックしてから中に入れてくれます)

 

受付に行くとどうしたか聞かれますので要件を伝えてください(簡単な英語でいけます)

そうすると日本語訳併記の申請書類を渡してくれるので必要事項を記入し

呼ばれるまで待ちます。

 

呼ばれたらそれをもとにPCで打ち直し書類を作成してくれます。

その際に根掘り葉掘り聞かれる事はなく淡々と入力してくれます。(スペルチェックは

ちょいちょい聞かれました)

 

その出来上がった書類にサインをして終了です。

思っていたより簡単です!保険申請に使えるので面倒くさがらず必ず行ってください。

物が見つかるのはほぼ無いと思いますけどね。

 

私は免許証も一緒だったので免許証紛失時に必要な書類も一緒に渡されましたが

日本で再発行する場合は不要という事でした(経験済み)

 

帰国後は保険の申請です。

私はクレジットカード付帯の保険を使用しました。

皆さんも旅行好きでしょうからクレジットカード作る時は保険はどうなっているか確認しておきましょう!

特にカードによって保険付帯でも自動付帯(持ってるだけで保険を適用してくれる)

と条件次第で付帯(旅行代金を該当のクレジットカードで払えば付帯や海外で使用歴があれば付帯)などありますので出来たら自動付帯の物をチョイスしましょう。

大体は一部自己負担を求められており保険使用時には3000円の自己負担が一般的に必要です。

また上限も決まっているので高級な物を持っていくのであれば別途旅行保険への加入をオススメします。(海外にはそんな高価な物は持って行かない方が良いと思いますが)

因みに複数枚カードを持っていても請求できるのはひとつです。二重取り、三重取りは出来ませんので要注意です。

 

ちなみに残念ながら現金は返ってきません。

SUICAの再発行手続きの諸費用は保証内らしいですが免許証、クレカの再発行費用は対象外です。条件は書類をよく読んでいただいた方が間違いないと思います。

結果的に自分の場合は財布自体が保証対象になりました。

 

入会時に保険の手引き的な物をもらっていると思うのでそこに書いてある番号にTELします。わからなければカード会社に電話してくれれば教えてくれます。

 

当時の状況を聞かれ、郵送で書類を送付する旨を連絡され終了です。

 

後日届いた書類に必要事項を記入し送付すればあとは向こうからの連絡を待つのみです。

この時に警察署でもらった書類も同封してください(原本の提出を求められるので

コピーは必ず保管しましょう)

 

では実際のところいくら位戻ってくるのか気になるところですよね!

 

幸い、私は財布の当時の購入レシートを保管してあったのでそれが使えましたが

無い場合は保証されたとしても殆ど保証され無い可能性または0円の場合がありえます。

 

初めの電話では状況によって違うということではぐらかされましたが、書類の説明文には

「1年10%の減価償却で計算」となっていました。意外に戻ってきそうです!

 

私の場合は3万ちょいの財布を2年で紛失という形になったので自己負担の3000円を除いて、20%の減価償却ということで

22000円保険金が下りました!やった〜

 

パリでせっかくなのでヴィトンの財布を買ったので多少の補助にはなりました。

 

申請してから2週間程度終わったので処理も結構スムーズでした。

ただやはり購入を証明できる物(保証書やレシート)がないと判定は

難しいと思いますし返ってきたとしても上記の減価償却の規定は適用されないと

思います。

 

こんな感じで盗難にあってもなんとかなりますので落胆せず頑張りましょー。

 

では!